悲しすぎて涙が止まらなかった…

先日悲しいニュースを見ました。

２月の中旬から行方が分からなくなっていた

１４歳の女の子が３月下旬に公園の雪の中から

凍った状態で発見されたという衝撃の内容…

名前や場所は伏せますが、

記事の内容やいじめの内容が辛すぎて

涙が止まりませんでした。

たった14歳で何故そのような辛い経験を

しなければいけなかったのでしょうか。

私には子供はいませんが、

もし自分の子供だったら加害者を許さない。

その子の親御さんもそういう気持ちではないでしょうか。

シングルマザーだったようで、お母さまは苦労されていたと思います。

いじめの内容は言葉にするのも辛い内容なので書きませんが、

IT社会で体の生育も早い時代なので、

いじめの内容も複雑化しているのでしょうか。

それともIT社会なので表面化しやすくなっているのでしょうか。

なぜ誰も止めなかったのか…

せっかく転校したのに、なぜ悲しい結末になったのか。

いじめや差別というのは一生なくならないのでしょうか。

アメリカのニュースを見ても、

差別されている側の人間がまた別の弱い対象を見つけて

差別的な暴行を行う。

そういう負の連鎖が起こってしまうのは何故なのか…

自分がされて嫌な事は人にしない。

そんな簡単な事がなぜ出来ないのでしょうか。

人間とは愚かだなと常々感じてしまいます。

当事者となった時に、自分が正しい行動をとれるかは

そうなってみないと分かりません。

自分がいじめの対象にならない為に、

いじめに加担してしまうという人もいると思います。

大人になるとそういう事は減ってはいきますが、

子どもの頃は世界が狭い為に、

自分を守るすべが少ないのも事実です。

それを大人が守ってあげなくてはいけない。

しかし大人にもその余裕がないのが悲しき現実…。

生活は豊かになっていても、

人間の心は貧しくなっていっている気がします。

 そのような中でも自分の意思をしっかりと持ち

正しい行動がとれる大人でいたいと思います。

その為に、いつも心にゆとりをもって

生きていかないといけないなと感じました。

言霊