とある40代の就職活動・実体験・考察

(事情により、この記事は1ヶ月程前の内容となります。ご了承ください。)

 

世間一般では卒業シーズンですが、現在、私は就職活動中です。

 

 

諸事情により1月末で失業し、

私は今、就職活動を余儀なくされています。

 

以前に書いた記事でADHDの話をしましたが、私はとても人間関係に敏感です。

そのせいなのかは、はっきりわかりませんが、転職をかれこれ15社近く(ほぼ正社員)繰り返しています。あまり記事にしたくない内容なのですが、もしかしたら同じような境遇の方がいたら少しでも励みになるかもしれないと思って書きました。

 

入社はもちろん、退職、求職活動、雇用・健康保険などに関する手続きなど繰り返すたびに何度も何度も悩まされました…

 

しかし、この度、この年齢で奇跡的に就職内定のご連絡をいただけました。希望していた会社の求人倍率がかなり跳ね上がっていたことが、1週間後のお返事だったのが2週間に延びた理由でした。(おそらく1人採用のところに20人くらい)正直、もう絶対不採用だろうなと思っており、あしたのジョー丹下段平のように毎日腐っておりました。(とはいえ、最低限の求職活動はしていましたが…妻子ある身なので)そんな中での採用の電話はとてもうれしい反面、入社して続けていけるのかという不安がもう始まっています。しかしもうこれ以上転職を繰り返す=〇に繋がるだろうなと思っています。

 

 もしも同じような境遇の人や上手く生きられない人がいるならば、とりあえず目の前にある出来る事から一つずつクリアしていくことが大事なんだろうと思います。言うのは簡単で実際実行するのには大変になると思うのですが、答えはそれしかないと思っています。

ただ難しいと感じるならどんどんハードルを下げて、何もしなかった日を作らなければとりあえずOKだと思うように私はやっておりました。どうしても就職活動がしんどいのであれば、生活リズムを整えるだとか、今までしてこなかった簡単な努力から始めてみて下さい。例えば、毎朝6時に起きるだとか…30分のウォーキングを取り入れるだとか…くだらないと思うかもしれませんが、積み重ねがとにかく大事であることは間違いないと思います。そして、その方法は人の数だけあると思います。

 

離職・求職中の人で、毎日ハローワークに通うという日課を作っている人も中にはいるかもしれませんが、私にとってはとても苦痛で絶対無理です。(全くもって悪いとは思いません)それに、かなり非効率だと思います。時間差で自宅のPCでも検索できますし、ただでさえコロナ禍ですからね…全くした事がないという若い方は必要な事もあるかと思います。私みたいな不器用な生き方の人やハローワークではやり尽くしたという人は、また違った目線で物事を進めていくというのが大事になってくるんじゃないのかと思います。

 

なぜ私のような“ボロ”約20人のうちの1人になれたか、自身で考察してみようと思います。もちろん運もあるかもしれません。しかし、おそらくそれだけでは通過できないとも思えます。面接する側の方もそれなりに人を見てきていると思いますので。。。

1.最低限の身だしなみ(私服でOKとなっていない限りは絶対にスーツで)

2.履歴書の添削作業。自筆で心を込めて。(字は色々わかっちゃいます)

3.面接時の受け答えをしっかり予習しておく。(苦手なところを特に)

4.面接を受ける会社について最低限調べておき、少しでいいので質問する。

5.本気で内定を勝ち取りたい場合に、最後のお願いをする。これがもしかしたら半分くらいウエイトを占めているかもしれません。ほかの人と違ったのはこれなんじゃないかなと今では思っています。私は、訳あって妻子と離れて単身で出稼ぎに見知らぬ土地に出てきております。そういうこともあり、自然に面接の合間と終わりに“ぜひよろしくお願いします”3度くらい心を込めてお願いしました。それだけが起因したとは思えませんが、多少は後押しが効いているんじゃないかなと個人的には思いました。

6.これは2番の添削作業と同じことになるのですが、私のように何社も職歴として

書いてしまうとどうしても不利になり、選考に落ちやすくなります。今回私がやったのは短い職業を削って、なんとか続けられた5社ほどに絞り込んで期間を少しだけ盛りました。違法になるかもしれませんが、どうしてもここだけはいつもネガティブなイメージしか浮かばず前向きになれなかったというのが理由です。日本という国は職歴が増えていくたびにマイナスイメージが持たれやすいため、ならば…という感じでこちらも更にその上をいくしかないと思っています。これも、私自身で経験してきて感じたことです。万が一、バレたときはその時また考えればいい、全くもっての偽りは駄目だと思いますが、同じ業種の仕事で1年しか勤められなかったのを2年と書くくらいは個人的には良いんじゃないかと思っています。悩んでおられる方はご参考までに。。。

 

長々とまとまりのない記事を最後までお読みいただきありがとうございます。

私のような、ある意味被害者がこれ以上出ない世の中に変わっていくことを切に願います。

いろいろ諦めずに頑張っていきましょう。

 

hope

 


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